メリケンパーク

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メリケンパークは、1987年にメリケン波止場と神戸ポートタワーが建つ中突堤の間を埋め立てて造成された大規模な公園です。園内は、釣りや散歩、ジョギングなどをしている人も多く大変静かで落ち着きのある雰囲気です。公園からは、神戸メリケンパークオリエンタルホテルや神戸ポートタワー、海洋博物館の屋外展示である「サンタマリア号」や超電導電磁推進船「ヤマト１」 のライトアップなどを眺める事が出来ます。さらに、神戸ポートタワーから離れるように奥へ進んでいくと、高さ21mの巨大な鯉のオブジェ「フィッシュ・ダンス」などのモニュメントもあります。また園内にある神戸港震災メモリアルパークでは1995年の阪神・淡路大震災で崩壊したメリケン波止場がそのまま残っており震災の貴重な記録が保存されています。ちなみにメリケンパークの名前の由来は、昔この近くにあったアメリカ領事館の「アメリカン」がなまってメリケンになったといわれています。