測量山

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測量山は、標高は199..6mとそれほど高い山ではありませんが、室蘭市内のシンボル的存在といえる山です。昔は、道路計画などの見当をつけたことから「見当山」とも呼ばれていたそうです。現在は、室蘭と札幌間の建設道路の「測量の起点」となったことから「測量山」と改められています。夜になると山頂にある7本の電波塔は、ライトアップされます。このライトアップは、通常のライトアップとは異なり、個人などが寄付することで、維持されています。寄付する金額は一晩4000円で、そこに簡単なメッセージを添えると、そのメッセージが新聞などで紹介されます。現在も、多くの市民の方が誕生日、記念日などの大切な日に申込まれているそうです。そんな、測量山展望台は、少し突き出ているので、より広い視界で夜景を楽しむことができます。展望台からは白鳥大橋のライトアップを中心に室蘭港や室蘭市街を眺めることができます。雰囲気は電波塔のライトアップのおかげで適度に明るいので暗すぎず明るすぎず、なかなか良いと思います。ぜひ電波塔のライトアップが消灯する前に訪れましょう。