一本松公園

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標高304mの帆掛山山頂にある一本松公園は、静岡市の葵区と清水区に位置し、1998(平成10)年4月に旧静岡市と清水市が共同で整備した公園です。園内には、数多くのベンチやテーブル、双眼鏡、鐘などが設置されています。また雰囲気も良く視界も広いので開放的な気分になります。ここからの夜景は、静岡市を中心に駿河湾や日本平、南アルプス、伊豆半島などを見渡すことができます。少し早い時間帯であれば富士山も見えます。これだけすばらしい夜景スポットにもかかわらず訪れる人はそれほど多くはありません。理由はアクセスの悪さです。アクセスが悪いと言っても、駐車場に車を停めて坂道（階段）を5分程度歩けば到着します。問題はその駐車場までのアクセスです。一本松公園までのアクセスは、完全舗装はされているものの、道幅が狭いため車のすれ違いができないところが多々あります。またすれ違い可能スペースもそれほど多くないので、運転にあまり自信がない人はやめといたほうがいいでしょう。近くには、ほぼ同様のスケールの夜景を楽しめる梶原山公園があります。こちらの公園は駐車場に車を停めて緩やかな坂道を3分程度歩けば到着するので一本松公園よりは訪れる人が多いかもしれません。ちなみに一本松公園と梶原山公園は約1kmのハイキングコースとしてつながっています。