杖突峠パノラマ展望台

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標高1247mの杖突峠には、2つの展望台があります。1つは、日中のみ営業している「無料展望台」。もう1つは、有料ですが24時間開放されている「杖突峠パノラマ展望台」です。日中であれば「蕎麦処 峠の茶屋」で、そばを食べたり、2階の喫茶コーナーや無料展望台があるのでゆっくりと景色を楽しみながら休憩することができます。なお峠に関わらずここまで自転車で上がってくる方が多くいるようです。ここからは、八ヶ岳や霧ヶ峰、美ヶ原、北アルプスなどの山々を眺めることができます。また、眼下には諏訪湖や茅野市や諏訪市の街並みを眺めることが出来ます。これらの素晴らしい景観は、信州三景観にも指定されています(他の2つは塩尻峠と姥捨)。夜景は、日没直後であれば山のシルエットも一緒に眺めることができるため日没直後がおすすめの時間帯といえます。日没後でも、大変スケール感のある夜景なので十分美しさを感じることが出来ると思います。なお有料展望台は完全なセルフ式になっており入り口の回収ボックスに100円をいれて展望台に向かいます。駐車場からもすぐなので懐中電灯などは不要ですが足元には注意して展望台に向かいましょう。夜景以外でも、早朝には雲海を見ることができだり、諏訪湖の花火大会の時期には花火を見ることもできます。ちなみに杖突峠の由来は「神様が御杖柱(みつえばしら)を突く場所」ということからだそうです。また、日本を東西、南北に分ける2つの大断層が杖突峠あたりで交わるため、気の強いパワースポットとしても有名だそうです。